MATCHY TRIBUTE 青山孝史 少年愛小説
玲央奈は答えない。「リュウ?呼び捨てでもいいの?」。「今夜から明日の明け方にかけて冷え込むらしい。そこじゃ寒いだろう。こっち来い」。ほのぼのした気分になった水穂だが、泰昭はあっさりした態度だ。
「剣技を極めたいんだ」。二狼の唇に触れた瞬間、全身に電気が走ったみたいに痺れてしまった。
「私の…リール様」。「俺を恋人にすれば、あんな奴は近づけさせないが」。すぐさま舌が挿(さ)し入れられて、敏感な上顎(うわあご)をなぞりはじめる。「ごめん史朗。俺、死ぬまで史朗に黙ってるつもりだったんだ。でも……だめだ。俺、やっぱり史朗に隠しごとできない。史朗、俺……、俺、市ケ谷に突っこまれた」。
頭の中が真っ白になり、墜落するように深い深い意識の底へと沈んでゆく。
「で、でも、それだけ臣下が優秀なのに、オレみたいな普通の日本の高校生が王様になるって変だしッ」。でも、引き締まっていて印象的だ。「これって…」。廊下の突き当たり、あまり利用者のいない階段の方を指すと、敦行はくるりと踵を返してずんずんと大股で歩いた。大学卒業と同時に和樹が入社したヴィラ出版は、写真集を専門に扱っている小さな出版社で、これまでにはそれほど売れ行きを誇る本を出していない。もしかしたら俺ってホントは、史朗の中から産まれてきたんじゃないかと錯覚するほど、史朗の中に溶けこんでいた。「……間者は信用できるだろうか」。
「私はきみを、裏切った」。思わずそう訊ねると、リュウはクスッと笑った。ウェイが戻らない理由を知っているというより、気をきかせたとでも思っているのだろう。学食デートを邪魔されたあの日、一方的にむくれた実生だったが、広瀬は気にしていないようだった。ううん。実際の良幸は、クラスメイトにも畏怖されている。
ボーイズラブ小説作品紹介
浅倉家の嫡男は、元服をもって生涯宝生家当主に仕えねばならない――そんな古くさいしきたりのせいで、高校入学と同時に、幼なじみで同級生の千裕にお仕えすることになってしまった梁。昨日まで友達同士だったのに、いきなりご主人様扱いなんて、できるわけない!千裕もきっと同じ気持ちだと思っていたのに、元服したその夜から、千裕の態度が一変。「おまえのすべてはオレのもの……」。だなんて言って、身体まで求めてくるなんて、イヤなのにいいなりになってしまうのは、どうして――。
タイトル:優しくて棘がある
著 者 名:有栖川ケイ
レーベル:ダリア文庫e
発 行 元:二見書房
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青山孝史の新関連情報
ところで、目下青山孝史について興味を持つようになってきたということで何のかんのブログを探してみるようになりました。旧来青山孝史に関してはあまり関心がなかった部分もあったのですが、けっこうウェブ上に情報源が存在するものですね。青山孝史は日々検索されている可能性が高いです。青山孝史に関してちょっと検索していたところ、青山孝史に関係するサイトが沢山でました。青山孝史に関して記載されているものの一部を投稿しておきます。