PRIDEかけてジャニーズ歌合戦 野村義男 BL小説


「でも僕は、男……で…」。ポーズも綺麗だし、何よりも筋肉が育っていた。微妙な力加減で刺激されているうちに、何だか括約筋が弛んでいくような脱力感を覚える。「ありがとうございます、ギョーム」。「打ち込みは終わっている」。「当たり前だよ。……小野さんは――楊さんもだけど――大事な……」。

「十年もかけて、やっと俺たちはここまで来たんだ。いまさら頼子や鈴木相手に隠すことなんて、俺のほうは、なにもない。…もちろん公私のケジメはつける。だがここは俺たちの家だ。俺たちは、今日からここで一緒に暮らす。その最初の日くらい二人でいたいと、お前は思わないのか?」。「痛いっ…な、何を」。「シンはおまえから渡されたものなら、なんでも役に立たせるさ」。「裏の薪が積んである間に、隠してありました」。爆発の原因は、恭一の隣室の住人だったOLが、自殺を図って部屋に充満させていたガスに、静電気の火花か何かが引火してしまったかららしい。それは、熱い鉛のように力が漲っていた。「何を泣かれるのですか?私は、いつでもお側にいますのに」。

拗ねたように訊き返したら、皓市が小さな笑みを漏らした。

梁は茫(ぼう)然(ぜん)自失状態だった。そのまま引き寄せて、一気に唇を奪った。衣緒の剣幕に、男も驚いたようだった。「どうかな。頭のいい、美人の女子大生がいるんだろ。それとも…教授か?」。

……俺は、思ってもみなかったんだ。そういえば、映画館も久しく行っていない。

上半身を起こして、三枝の顔をまじまじと見つめる。


ボーイズラブ小説作品紹介


一度でいいから抱いてほしいと迫るユキのために、飯島は新しい恋人を見つけてあげようと、自ら行動を起こす。一方トオルは、就職してから二度目の会社のクリスマス・パーティで、またもや女装をさせられる羽目になり、毎晩の悪夢に悩まされていた。あくまで女装を嫌がるトオルの気持ちを知りながらも、飯島はパーティに出席するつもりで……。

タイトル:終わらない週末ドレスアップ・ゲーム
著 者 名:有馬さつき
レーベル:アイスノベルズ
発 行 元:講談社

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